ポリス@東京ドーム

ポリスライブに行って来ました。

超よかったです!

バックもなく3人だけで淡々と演奏していく、やっぱりスティングはすげえかっこいいなあ。

いい意味でも悪い意味でもかっこよすぎるんだろうなあ、きっと。

今日東京打ち上げだからってきっと吉原とか行かないんだろうな絶対(笑)。

僕は好きです、ああいう大人になりたいなあ、なりたいです!ポリス!!

で、客層はやはり高めで、でもなんとなく上品な紳士淑女が多いなあって感じました。

チャーさんも観に来てたし。

でも、みんないい年したおっさんおばさんなのに、そんなおっさんおばさんが超ノリノリで、僕は途中疲れてロクサーヌのとき座っちゃったのですが、まわりで座ってるの僕らだけでした(笑)。

(若い奴らにはどう見えるかしらんが、きっとウザイのかもだが)僕はおっさんおばさんがロックでノリノリなのは、なんかほほえましく思えて、嫌いじゃないです!

文化が成熟してきたんだなあって感じがして。


僕が子供の頃は大人は全員演歌かムード歌謡しか聞いてなかった(少なくとも僕のまわりでは)。

別に演歌もムード歌謡も決して悪いとは思わないけど、僕は小さいとき「いくつになったら演歌やムード歌謡聞くようになるんだろう?ならなきゃいけないんだろう?」って漠然とながら思ってました。

それが今は「きっと死ぬまで今と大差ない音楽聞いてるんだろうなあ!」って自然と思えます、自然に、無理なく。

きっとあのドームの紳士淑女のおっさんおばさん達も自然と無理なくノリノリだったんだろうな。

誕生から半世紀が過ぎ、日本でも、自然になったんだ、ロック。

ロックにとって良いことなのかはわからんが、それもまたよし。

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

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バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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