今年7月には京都市美術館でダリ展に行った。今、六本木の国立新美術館でやっている。待ってらんなくて京都まで行っっちゃた。
ちなみに、まだ見たことないけど、一番好きな現地で見てみたいダリの絵は、
『ペルピニャン駅』
これを、画集で見たときから、僕の人生観変わったっていうくらい、衝撃を受けた。
正式名称は『”ポップ、オップ、月並派、大いに結構”と題する作品の上に、反重力状態でいるダリを眺めるガラ、その画面には冬眠の隔世遺伝の状態にあるミレーの晩鐘の悩ましげな二人の人物が認められ、前方にひろがる空は、全宇宙の集中するペルピニャン駅のまさに中心で、突如としてマルトの巨大な十字架に変形するはずである。』
という多分世界一長いタイトル。そんないちいち面倒くささもダリの魅力なのだ。
ケルンのルードヴィヒ美術館にあるらしい。カタルーニャのダリ美術館もそうだけど、いつか行ってみたい、というかいつか行く。
ダリの言葉で、僕が一番好きなのは、
「天才になるには天才のふりをすればいい」
と、ここまで、ダリへの想いを書いていてなんですが(笑)、、、今回の諸橋近代美術館で、一番衝撃を受けたのは、マルク・シャガールの『黄色と赤の花束』
なんと、シャガールが90歳のときの作品。
90歳という、人生の永さが、感じられて。たまらなかった。
0コメント