「人間関係は感想を送ることから始まる」:ホリエモン祭

六本木のZeppブルーシアターで開催してるホリエモン祭に行った。

堀江貴文さんがいろんな方とトークを展開する。

僕が見られたのは途中からなんだけど、以下のセッション。


☆坪田信貴×佐渡島庸平×堀江貴文 (教育トーク)
教育について、佐渡島さんのお子さんの学校での体験から、無意味だと思えるいわゆる“学校のルール”ってのはなぜあるのか?の話。
坪田さんが言っていた、“授業中なぜスマホで調べちゃいけないか?”
こういう話題の時、先生がアホだみたくなるけど、むしろそうじゃなくて、学校という仕組み自体がもう時代に合ってないんじゃないか、と。
堀江さんは、「計算機で計算するわけだから、九九もいらないと思う」と。
授業はおもしろい先生の動画を見ればいい、と。もし芸能人が講義したらみんな見るんじゃないか、と。
その流れで、気せずして僕が谷原章介さんと以前作った『講義&イベント&番組』の話も出てきたり。


☆音喜多駿×家入一真×松田馨×堀江貴文 (政治トーク)
都政の話。都議会議員選挙が今夏あるけど、普段都議会選挙は無関心なので今回は小池さんの登場でいつもより盛り上がるのではないかと。
そこからボット議員の話題。家入さんが都知事に立候補した時、ネットで政策を募集した時、かなりいいアイデアが集まったと。
確かにそこから都議会の議員をゼロにして、擬似的に直接民主制を施行することは可能なような気がした。
そこに音喜多さんから出てきた、『現実での難しさ』
要するに“議員の人間的関係で政治は動いてるのを止められない”という話と実際のアイスランドの海賊党での問題。話題になる政治の争点だと皆盛り上がるんだけど、難しく退屈な争点の時、結局無関心だったり人任せになって機能が滞るらしいのだ。実際家入さんの時も、あまり興味のない分野では議論が沸なかったという。
政治の奥深さがみえた。

☆見城徹×堀江貴文 (755トーク)
見城さんの尾崎豊と出会ったときの話。
いいと思った人やモノにはすぐに会いに行くという見城氏。尾崎豊さんも街のレコード屋
でシェリーを聴いて、すぐコンタクトを取ったという。
そして、感想を手紙に書いて何回も送り続けた。それに尾崎さんが感動して、そこから『誰かのクラクション』という書籍へ繋がったのだという。

“人との関係性の始まりは感想を送ること”だと。

勉強になる。


☆諸星和己×西野亮廣×堀江貴文
諸星さんの『パラダイス銀河』歌唱から、諸星さんのトーク力をまざまざと見せつける展開。
かつてのA面B面というアナログのレコードの時代から、やがてデジタルのCDとなり、
今はEとF、つまりイベントとファンのリアルの時代だと。なるほど、いいことを言う。
そしてその次はGとH、“ゲンジとヒカル”とオチもついて。

☆猫ひろし映画プレゼン
猫さんのマラソンからオリンピック挑戦は堀江さんのアイデアなんだって知らなかった。
そしてそのドキュメント映画のショートバージョンが流れる、カンボジア人になっていく猫さんの苦闘、確かにいいドキュメント。完成版見たいな。


どのセッションも、もっと聞いていたいと思った。いろいろ考えるヒントが詰まっていた。

いつも過激な発言で炎上気味な堀江さんだけど、彼のネットでは現れない人間味や温かさが醸し出されるイベントだった。例えば堀江さんがなにか事業や商品を勧めると、つい「儲かるからか!」ってゼニカネ的なことを感じちゃう人も多いんだけど、実は彼にお会いして話してるともっとピュアなんだよね。今回登壇した人たちも、その堀江さんのピュアさに共感して登壇しているんだと思う。

この祭りは、堀江さんのサロンの中で「やろう!」となってから1月弱でクラファンから始めたらしい。その手作り感とバタバタ感も含めまさにピュアな学祭でした。

角田陽一郎/Kakuta Yoichiro DIVERSE

バラエティプロデューサー/Variety Producer 著書『13の未来地図フレームなき時代の羅針盤』 『「好きなことだけやって生きていく」という提案』『最速で身につく世界史』『成功の神はネガティブな狩人に降臨する-バラエティ的企画術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』/映画「げんげ」監督/ 水道橋博士のメルマ旬報連載中/渋谷のラジオ金曜朝10時[渋谷で角田陽一郎と]/MX オトナに!

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