WORLD HAPPINESS 2016

ワーハピ2016@夢の島公園陸上競技場に行ってきた。

ワーハピは、2回目の2009年から、2010、2011、2012、と4回続けて行った。けど、ここんところ3回行けてなかった。

スケジュールが合わなかったこともあるし、あの夢の島の酷暑に年々身体が耐えられれないとの判断もあったと思うし、でも一番の理由は敬愛するムーンライダーズが2011年で活動休止してしまったこと。

それが、このワーハピ2016で活動休止を封印するという。

行くしかない!

朝から参加。↑すでに浮かれている。

天気も微妙だけど、なので涼しい!芝生が気持ち良い!

全アーティストすごくよかったけど、僕が感極まったのは東京スカパラダイスオーケストラ。ブラジル帰りでさらに魅せ方が増していて、世界的エンタメになってる気がした。どんどん成長するって凄いなー!


そして、大森靖子さん!いつも度肝を抜かれるステージだけど、彼女もママになって、どんどんすごくなってる!というか、どんどん綺麗になってる!

ちなみに見ていて演出的に気付いたことがあったんだけど、今度大森さんにお会いしたら意を決して伝えてみよう。



METAFIVEの皆さんにも、 GLIM SPANKYの2人にも、矢野顕子さんのゲストのSeihoさんも、以前『オトナの!』にご出演していただいていて、今回ご挨拶できて感無量。みなさんのステージ最高でした。



そして活動休止の休止のムーンライダーズ。最初のXTCアンディ・パートリッジのメンバー紹介MCから、1曲目の「Who's gonna die first?」のギターがかき鳴らされた瞬間、僕はカメラを回しながら、泣いていました。復活おめでとうございます、そしてありがとうございます。

Don't Trust Anyone Over 30 

工場と微笑

トンピクレンっ子

ヴィデオ・ボーイ

と続き、アゲアゲチェーン!

そして真っ赤なトロンボーンを携えてゴンドウトモヒコさんがゲスト登場(ちなみにゴンドウさんこの日のために、赤いトロンボーンを数日前にアマゾンでポチッとしたらしい)。

2013年に亡くなったドラマーかしぶち哲郎さんの名曲「スカーレットの誓い」のオープニングがくじらさんのトランペットと一緒に始まる。その瞬間、ドラマーの夏秋文尚さんは、かしぶちさんのドラムスティックを頭上に掲げていた。夏秋さんは言っていた「この場所にかしぶちさんも来てますから!」

僕はさらに泣きながらカメラを回しました。

そしてキーボード岡田徹さんが突如弾くハッピーバースデー。それにあわせて花束を携えた高橋幸宏さんゲスト登場。今日8月28日は鈴木慶一さんの65回目の誕生日である!お誕生日おめでとうございます。

9月の海はクラゲの海 

最後は、幸宏さんのドラムで、BEATITUDE。

この曲が生まれた1996年は僕がADをやっていて、人間じゃなかった頃。


夢の数だけなら負けはせぬ 傷の数を数えたら十万億 


この曲出たとき、ちょうどぺーぺーの新米ADで、まさに日々殺されそうなときで、、、この曲聴きながら、日夜泣いてたな。だからか今でも、ライブとかでこの曲演奏されると、この節のところでいつも、いつの間に泣いてしまうのです。パブロフの犬状態です(笑)。 今回も3度目の涙。

これ口ずさみながら、まあ、やってみよう、がんばってみようと。


闘うなら快楽の邪魔する奴と 

祈るなら胸の中の自由さに 

夢の数だけなら負けはせぬ 傷の数を数えたら十万億 

とどけよBEATITUDE カルマにまみれて


ワーハピ、よかったです!まさに至福!(BEATITUDE !)

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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