乗るか、断るか

何かに誘うと断ってくる。
何かに誘うと乗ってくる。
誰かを何かに誘うと結果はだいたいこの2種類だ。
結局やりたくない人はやらなければいいし、やりたい人がやることが、過程も努力も結果も人間関係も結局楽しくなる。
これは、勉強も仕事も趣味も娯楽も創作も生活も、リアルでもネットでもいえる。

でも、何事にも重い腰の人は勿体無いなあって思ったりする。
せっかくの機会なのになあ、とか。
チャンスはただ待ってるのより、動いた方が遥かに確率が上がる。
閉じこもるより、開け放つ方が遥かに可能性が上がる。
これも、勉強も仕事も趣味も娯楽も創作も生活も、リアルでもネットでもいえる。

慎重と躊躇は紙一重だし、期待と後悔は結果論だし、分析と抗弁も表裏一体だし、未来と予測は言い換えに過ぎない。
冷静と熱情は同梱できるし、知性と情緒は不可分だし、良いも悪いも気のせいだし、成功と失敗もグラデーションでしかない。
そんなこんなで、で、やるか、やらないか、なのだ。
結局のところ、それは自分次第。
乗るか、断るか、なのだ。
結局のところ、それこそが人生次第。
角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

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バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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