【AtoBtoC 知のエンタメトーク】とは・・・
近年の学術研究は専門分化が進む中、門外漢には理解しがたい取っつきにくさが増しているようにも感じられます。しかし、その一方で、深い世界を探求した結果、意外な分野との接点や思わぬ形で日常生活への活用が生まれたり、さらにはより広大な未知の領域の存在に気づき慄くこともあります。このような深まりと広がり両方の動きは、情報環境のデジタル化によってさらに進みつつあるようです。
題して、「A to B to C」。
バラエティプロデューサーの角田陽一郎がモデレーターになり、各界の専門分野からプロフェッショナルをお招き、ライブトークする。そんな、アカデミックとビジネスとクリエイティブを連環する新しい「知のエンターテイメント」です。
ゲスト:塚越健司(社会学者)
1984年生まれ、東京都出身。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位修得退学。専門は情報社会学、社会哲学で、人間とコンピュータの関係、ネット社会の最先端に詳しい。学習院大学等非常勤講師、朝日新聞論壇委員。単著に『ニュースで読み解くネット社会の歩き方』(出版芸術社)、その他共著多数。レギュラー出演に、TBSラジオ『荻上チキ・Session』、TBSラジオ『アシタノカレッジ』、TOKYO FM『ONE MORNING』。その他記事寄稿等多数。
モデレーター:角田陽一郎(バラエティプロデューサー)
1970年生まれ、千葉県出身。東京大学文学部西洋史学科卒業後、1994年にTBSテレビに入社。「さんまのスーパーからくりTV」「中居正広の金曜日のスマたちへ」「EXILE魂」「オトナの!」など主にバラエティ番組の企画制作をしながら、2009年ネット動画配信会社goomoを設立。2016年TBSを退社。映画『げんげ』監督、音楽フェスティバル開催、アプリ制作、舞台演出、その他多種多様なメディアビジネスをプロデュース。現在、東京大学大学院博士課程にて文化資源学を研究中。
著書:小説『AP』『最速で身につく世界史/日本史』『なぜ僕らはこんなにも働くのだろうか』他多数。週間プレイボーイにて映画対談連載中、メルマガDIVERSE配信中。
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