真田丸『歴史が私をどう評価するか、お手並み拝見としよう。』

真田丸、全50回全部見た。

かなりおもしろかった。今年は映画やテレビ、ゲームなどいろんな優れたコンテンツが多かったけど、今年一番の作品はと言われれば、僕は『真田丸』と答えたい。

この作品のすばらしいところは、堺雅人さんだったり草刈正雄さんだったり、構成の妙だったり、いろいろある。でもこの大河ドラマで三谷幸喜さんが示したかったことが最終回での、この幸村と高梨内記のやりとりが物語っていると思う。


幸村「私は私という男がこの世にいたという証を何か残せたのか?」


内記「人の誠の値打ちというものは、己が決めることではございません。」


幸村「誰が決める?」


内記「時でござる。」


幸村「どんな終りを迎えてもか?」


内記「大事なのは、いかに生きたか、でございますゆえ。」

絶対不利な大阪の陣で、真田信繁がどう奮闘するのか?

勝とうが負けようが、それを歴史がどう判断するのか?

そして、大阪の陣以外、むしろその生涯がわかっていない、つまりわかっていないくらいの活躍しかしていなかった、戦国武将・真田信繁を、三谷さんはどう描くのか?

この一風変わった大河ドラマを世間がどう評価するか?

その戦いをしていたんだと思う。

だから僕はその戦いに熱くなったんだと思う。


『歴史が私をどう評価するか、お手並み拝見としよう。』

角田陽一郎/Kakuta Yoichiro DIVERSE

バラエティプロデューサー/Variety Producer 著書『13の未来地図フレームなき時代の羅針盤』 『「好きなことだけやって生きていく」という提案』『最速で身につく世界史』『成功の神はネガティブな狩人に降臨する-バラエティ的企画術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』/映画「げんげ」監督/ 水道橋博士のメルマ旬報連載中/渋谷のラジオ金曜朝10時[渋谷で角田陽一郎と]/MX オトナに!

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