映画『ホドロフスキーの虹泥棒』を観た@アップリンク。日本初公開!
《「アラビアのロレンス」の伝説のコンビ、ピーター・オトゥール&オマー・シャリーフ主演によるホドロフスキー監督初のメジャー大作。加えて、クリストファー・リーも印象深い役を怪演している。本作はホドロフスキー監督長編第6作目にして初のメジャー資本、また初のイギリス映画である。撮影はポーランドのグダニスクで行われた。本作はイギリス(1990)、イタリア(1990)、フランス(1994)などで公開(公開当時は87分)されたもののアメリカでは未公開であり、日本においても完全未公開のままであった。 今回、ホドロフスキー監督監修による「ディレクターズ・カット版」(92分版)にて日本初公開となる。》(HPより)
まごうことなきホドロフスキー映画だった。
夜の遊園地の祝祭感、群衆の中の長回しとか、観てると夢の中に入っていく。ホドロフスキー監督の脳内にある1シーン1シーンが僕らの目に焼きつくように、創られているんだろうな。
強いて言えば、むしろ話はちゃんとしてる(笑)。すごく寓話的でおとぎ話的だ、でも俗悪でもある。
そして、お金もかかってる。
またしても夢を見ているような映画だった。
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