イタリアの作家アントニオ・タブッキの『インド夜想曲』(須賀敦子:訳)を読了。
以前BSの番組でやっていた本の紹介で尊敬するいとうせいこうさんが勧めていたのがこのイタリア人でポルトガル文学の研究者タブッキの『供述によるとペレイラは・・・』。ポルトガルが舞台の静かに綴られる革命の話。静かなのに静かな分だけポルトガルの南欧の陽光の暑さが伝わって来る。読んでみてえらく感じ入ってしまい一気に魅了された。そしてそのすばらしい日本語訳をする須賀敦子さんにも魅了される。そして手に取ったのが今度はインドを旅する話。静かに進むミステリーでもあり夢の話でもある。また魅了されてしまった。旅がしたい。本当に旅に行きたいし、本の中の旅ももっともっとしたい。
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