7/5満月:メルマガDIVERSE第51段『閉じた世界の、窓を開けて。』

今日7月5日は満月です。

 角田陽一郎のメルマガDIVERSE vol.51 2020年7月5日Full Moon 

『閉じた世界の、窓を開けて。』 

ユニバースUNIVERSE(単一の世界)からダイバースDIVERSE(多元的な世界)へ 

多視点(バラエティ)でみると、世界はもっと楽しくなる。 

それが角田陽一郎の考えるバラエティ的思考です。まさにいろいろなことをバラエティに多元的に多視点で紐解くメールマガジンです。 

■Cm■「換気とは、身体の喚起であって、精神の歓喜である」inspired by【出世のススメ】 

みなさん、おはようございます。7月になりました。

7月の満月の朝にこの文章を書いています。早朝なので、雨っぽいですが、空気の入れ替えのためにサッシを開けています。でも同時に冷房も付けていたりします。そうすることでクーラーの臭いが臭くなるのを無くすのと、空気を入れ替えて部屋を換気しながら涼しくしたいって思いもあるからなんです。

でも、これって今までの省エネの感覚だとご法度ですよね。部屋を涼しくするためには、その部屋を密閉しなければ涼しくならないからです。でもこのコロナ禍で、そういう対応を取っている集客の施設も多くなって来ました。つまり3密を避けるために、部屋の窓を解放して、空気の流れをよくしつつ、それじゃ暑いので空調も作動している感じ。むしろその空調からの風が、部屋の対流を生じさせて、外との空気の入れ替えもより進むようです。熱効率的にはよくないかもしれないのですが、その空気が循環している感じが、今までの密閉されていた部屋で涼しくなるけどもどことなく空気が淀んでいる感じより、空気が気持ち良い感じがするのですよね。 この文章、「〜感じ」という語尾をたくさん使っていて悪文・駄文ですみません(笑)。

でもこの「〜感じ」って感じが結構大事なんだと思うわけです。 それって効率悪いじゃん! それって冷房の意味ないじゃん! それって地球にやさしいの?  それって本当にコロナ対策なの? ・・・ちゃんと考えればいろんな疑問も出てくる行為です。つまり“感じるだけの行為”なだけかもしれません。でも僕は、少なくとも僕は、その“感じるだけの行為”をすることで、この満月の朝に気持ちいい感じでこの文章を書き始めていることだけは事実なのです。ならば、それでいいんじゃないかとも思うわけです。だってこれで気持ちいい感じで、原稿を書き上げるのがどんどん進んでしまえば、密閉された空間でうーんうーん唸って書いているより、まさに自分の感じもいいですし、結果早く終わるので、この場所の空調を動かす時間は確実に短縮されます。つまり冷房効率を気にして密閉されて作業することより、冷房効率を気にしないで解放されて作業する方が、結果は(あくまで僕の場合ですが)、むしろエネルギー効率も良いわけです。

つまり環境にもやさしいと(あくまで僕の場合ですが)いうことにもなるわけなのです。 つまり、換気とは、身体の喚起であって、精神の歓喜なんじゃないか?などど妄想しながら、今回のメルマガを始めたいと思います。 

■Dm■「鳥のさえずりとリコーダーの音」inspired by【「好きなことだけやって生きていく」という提案】

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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