例えば、サカナクションの山口一郎さんって天才だけど、世に出るまで何年もかかってるんです。その間どうしてたかというと、北海道でビクターレコードが飯食わせてたんですね。こいつは絶対売れるから、って。ビクターにお金があったからそれができたんです。
ところが今は、出版もそうだし、テレビもそうだけど、そういう「才能を育てるぜ!」って言うべきところに昔ほどお金がないから、それがなかなかできない。そうすると、自分で自分を宣伝したり売り込んだりすることができる、SNS映えする人しかこの世に出なくなるんじゃないか。僕はプロデューサーとしてそれがイヤなんです。
落合陽一×角田陽一郎「これからのコンテンツは、ボルテックス(渦)と呼んだほうがいい」【後編】
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