僕は、今年の2月から株式会社テクサの社外取締役をやっています。
この会社は、ネット配信事業と、ネットで活躍するライブ配信者、ユーチューバーのマネジメントをやっている会社です。
僕がテレビの世界に四半世紀いて、今はネット配信の会社をやっている。 それってこの連載のタイトルのように「“テレビの果て”に角田はついに行ってしまったんだなー」って、きっとテレビのフレームの中で生きているテレビマンたちは思う(揶揄する)でしょう。
でも歴史を見ていても、イノベーションは、いつも文明の果て=周縁で生まれます。
それは文明の中心にいると、その文明を保守することが目的になって、その文明を更新することが難しいからなのです。
逆に周縁にいる者は、その文明の圧力から弾き飛ばされた分、その文明を外側から俯瞰して見ることができます。当然中心にいる時ほどの、お金も、権力もありませんが、その分自由です。
そこで新たなメディアが、芸能界が、広告モデルが、中心にいる時には予想だにしない形で、生まれてくると僕は思っているのです。
いや、すでに生まれていますよね。ユーチューブ、ネットフリックス、AbemaTV、SHOWROOM…そこと既存のテレビ、芸能界はどう向き合うのか?どう変化するのか?
そんな話をしてみたいと思います。
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