10/27(金)「テレビさん、お元気ですか?」トークライブ@カフエマメヒコ宇田川店

僕がした眼の手術の話から、最近行ったモンゴルにて感じたことを話しつつ、僕らが考える新しい“集まり”について話しました。


▼出演:
テレビプロデューサー/角田陽一郎
カフエ マメヒコ 店主/井川啓央
▼日時:10/27(金)
    19:30-21:30
▼場所:カフエ マメヒコ宇田川町店
    渋谷区宇田川町 37-11
    セブンイレブン下
▼参加費:ドリンクの注文をお願いしています。

【10/27(金)開催】「テレビさん、お元気ですか?」公開収録

テレビ局に勤めていた角田陽一郎さんと、 マメヒコをやっているボクとで2年近く、 マメヒコのラジオを通して色々なことをしゃべりました。 途中、角田さんはテレビ局をお辞めになり、 いまはフリーランスのプロデューサー、 本の執筆と、忙しく活動されてはおります。 マメヒコのラジオなので、だれも聞いてません。 だからでしょう、マスメディア慣れしている角田さんも、 マメヒコだからとすっかり油断し、 ラジオでは色々まずいこともしゃべってしまっていました。 テレビへの強い想い、かわいさ余って憎さ百倍。 カフエ店主というなんの利害関係もないボクに対し 赤裸々に語ってくれたエピソードの数々は、 ボクにとっても新鮮だったし、 時になんとも歯がゆいこともあったり、 2年近く角田さんとお付き合いして、 ボクのほうが忘れていたテレビへの情熱に、 ポッと火がついてしまったのでした。 ちょっとボクの話をします。 ボクは1973年生まれです。 団塊の世代ジュニアと呼ばれる一定の世代のなかで、 もっとも子供たちの数の多い学年にあたります。 小学校に入学するときも、中学に入学するときも、 「あの数が多い学年の子供たちが入学しました」 と、ニュースにさえなりました。 ボクはテレビっ子でした。 いやあの頃の子供たちは、みんなテレビっ子だったはずです。 いまなんかと比べようもないくらい、みんなテレビに夢中になり、 そして、テレビが好きでした。 ボクもその一人で、 「いつかテレビの中で仕事したい」と本気で思っていたので、 大人になって迷わずテレビの世界に入りました。 先日、ある本を読んでいた時、 ふと、テレビについてこんなことが書かれていた、 深くうなずきました。 いわく。 戦後の日本は、復興目覚ましく、 労働者はみな田舎の農村を捨て、都会に出てきたんだと。 いわく。 都会の家はみな狭く、テレビは茶の間の中心に置くほかなかった。 郊外のベッドタウンは、文字通り寝るための街で、 娯楽、ましてやカルチャーなどとは程遠く、 ゆえに家族は、ひたすらテレビを見るほかなかったと。 家族みんな、テレビを通じ、時のニュースを知り、流行りの音楽を聞き、 世界のカルチャー、世間の道徳を知り、またそのことを話したんだと。 テレビがそれほどまでに影響力を持ちえたのは、 戦後の一過性の偶然によるものであったのだと。

カフエ マメヒコ Cafe Mame-Hico

角田陽一郎さん 担当 井川

10/27(金) テレビさん、お元気ですか? 角田陽一郎さんを紹介します。こういうヒトです。 『好きなことだけやって生きていく』という提案 このような本を最近出されました。 とてもよく売れているそうです。 ボクが推薦するより、名だたる人が推薦されているので、 ぜひ、手に取って読んでみてください。 角田さんは、ずっとラジオマメヒコに付き合ってくださっていて、 (ラジオマメヒコは、瀬尾さんも、影山君も、増原君も、 みなさんギャラをお支払いしたりしていないので、 ほんとに、ただ井川とかマメヒコに付き合ってあげてる、 というほかありません) それなのに、ボクはみなさんに感謝の言葉を述べるどころか、 とくに最近はラジオで角田さんに、 「角田さん、そんなんじゃだめだよー」とか、 ボクは随分と生意気言ってます。 それは全部、ラジオマメヒコで聞いてもらえばわかります。 テレビさん、お元気ですか? カフエのメディア論講座 この本も、ラジオでしゃべっていたことと、 とても相通ずるところがあるのに、 マメヒコの店頭でまだ買えるようになっていないので、 ぜひ、角田さんにお願いして、買えるようにすぐします。 この角田さんとボクがいかに仲良しかは、ラジオを聴いてもらえばわかります。 そして角田さんがいかにシャイで、とてもピュアなヒトかも、 よくよくわかるはずです。 その角田さんとのラジオが公開収録になったので、 ぜひ、みなさん角田さんに会いに来てください。 きっと角田さん、角田少年が好きになります。 ほんとうです。

カフエ マメヒコ Cafe Mame-Hico

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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