MobileでMinimumでManualな暮らし

ふと思った。全然知らない街に住んで、全然知らない人たちの中で、全然やったことのない仕事に就いて、今更ながらそんな感じで自分は果たして生きていくことはできるのだろうか?
でも、若い人はまさにそんな状態で仕事を始めるわけだ。そりゃ、苦労も多いわけだ、そこは大人たちが汲んであげないと。

でも、いい歳した大人である自分として、むしろ歳食った大人だからこそ、そんな全然知らない街で、全然知らない人たちと、全然やったことない仕事とかやってみたいなとか、ふと思ってしまった。
自分にできるかできないか、その困難さも面倒くささも心細さも込み込みで。
多分それは、MobileでMinimumでManualな暮らし。
それには、どこまで自分の関係性の中の余剰と過剰と執着を削ぎ落とせるか?
というか、余剰と過剰と執着から、自分を解放してみたい欲求。

もし、ボクが急に音信不通になったら、それを遂に実行したのか、はたまた急に死んじゃったのか、どっちかだと思ってください。


角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

0コメント

  • 1000 / 1000