『#(笑)動画』by NHK

NHKはすごく革新的だと思う。ETVの『ビットワールド』しかり。

特にネットを使った企画なんて、僕がいた民放だとできないことをやっている。

NHKの民放化が叫ばれて久しいけど、僕はNHKファンとして、その革新性を曲げて欲しくないなと常々思っている。


そうしたら、こんな番組企画が、Twitterのフォロワーさんから流れてきた。

『ネットで決戦!#(笑)動画作ってみた』

ネットで動画の人気投票をして、それをBSプレミアムで来年に放送するというのだ。

僕らだと考えられない制作期間、、、というのがまずは羨ましい(笑)。


でも、これは面白いと思う。

僕が一番つまらないテレビの使い方は、

「ネットでこんなおもしろ動画ありました」を紹介する番組。

だって、それならネット見ればいいじゃん(笑)。


僕はテレビの1次コンテンツをネットが2次的に参照して、記事にしたり、別パロディ動画を作る等はむしろ全然アリだと思うんだけど、ネットの1次コンテンツをテレビで2次紹介していたら、テレビは、オリジナリティがなくなり、やがて死んじゃうと思っているのです。


この番組はそうではなくて、様々な作り手が(もちろんテレビの作り手も)ネットで動画おもしろ勝負をするわけで、つまり1次コンテンツをネットに置くという考え方。

ネットでの動画の広がり方を、メタ視点でテレビが探ろうという企画。

うん、おもしろい。

HPによると、、、


「絶対笑える、3分動画」というお題で、5つの企画がエントリー。11月4日〜30日の期間、インターネット上で人気投票を行います。勝敗を決めるのは“視聴回数”“視聴時間”“笑いの満足度”“拡散力”の4つの指標。それぞれの指標で、1位は5点、2位は4点、3位は3点、4位は2点、5位は1点を獲得。その合計ポイントの上位3企画は、第二対戦に進み、3分動画をもう1本作ります。(もし同点の場合は拡散力の上位を勝ちとします)同じ要領で投票を行い、勝ち残った企画は、ネットが選んだトップ(笑)動画(わらどうが)として、さらに3本の新作を制作することができます。 皆さんの清きワンクリックをお待ちしています!

今、投票期間らしく、5本の3分の動画コンテンツが上がっている。

見てみた。で投票もしてみた。

どれもおもしろいし、いろいろ考えているんだろうな、、、という制作マン同士だからわかるポイントがあるのですが、、、敢えて触れず、つまり僕の感想、、、は置いといて、順位付けだけしてみよう。(あくまで僕の趣味かもしれないけど)


1、『ヨーロッパ企画のミクロコスモス』by ヨーロッパ企画


2、『おるたなChannelのやってみた! #ぷよぷよボールをミンチ機にかけたらどうなるのか?』by 人気YouTuber、おるたなChannelさん


3、『ストップ!恋愛 ゼッタイダメ』by広告クリエイターの藤井亮さん


4、『じんぼさんと遊ぼう。』by 国際放映さん


5、『競技ツッコミ 選手権』by AX-0Nさん


この順位にしたのには、僕的にはいろいろ理由があります。

つまり、ネットとテレビの動画の未来を、検証するのにすごくいい企画ってこと。恐れ入ります。

この順位になった理由は、、、今度どこかで語るとしよう。


角田陽一郎/Kakuta Yoichiro DIVERSE

バラエティプロデューサー/Variety Producer 著書『13の未来地図フレームなき時代の羅針盤』 『「好きなことだけやって生きていく」という提案』『最速で身につく世界史』『成功の神はネガティブな狩人に降臨する-バラエティ的企画術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』/映画「げんげ」監督/ 水道橋博士のメルマ旬報連載中/渋谷のラジオ金曜朝10時[渋谷で角田陽一郎と]/MX オトナに!

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