チームラボ・猪子寿之の本質

チームラボ猪子寿之さんと久々食事。

チームラボでいろんな最近の作品を見させてもらってからの、食事。

いやーホントおもしろい!

で、やってること凄いからその凄さとおしゃれさでみな彼を賞賛するけど、

彼の凄いとこは実は、

全ての事象の本質を見抜いて、

その本質にダイレクトにアクセスして、

原理原則から新たに作り出そうとしてるとこ。

つまり彼が本質だってとこ。

猪子さんが『オトナの!』に出演した時のこと、『オトナの!格言』で僕が書いています。


オトナの“エリート” 

猪子寿之×岸博幸

みなさんは、エリートと聞いてどんな人を想像しますか? 

一橋大学経済学部を出た元官僚の岸博幸さんは、ある意味肩書きだけ聞くとまさにエリート。

しかし事前取材でお会いした時の最初の一言が「日本には本当のエリートがいない」。

はたから見るとエリートの岸さんがそうおっしゃっている。

僕は岸さんの言う、本当のエリート=オトナの“エリート”とは何者なのか?を無性に聞いてみたくなったのでした。

今度のオトナの!は“エリート”をテーマに語ってみよう!

ならばもう一人型破りなエリートの話を聞いてみたい!

そこで思い立ったのが猪子寿之さんでした。 

東京大学工学部出身でチームラボを率いる猪子寿之さんは“ヴァーチャル・リアリティVirtual Reality、VR=仮想現実”や“オーグメンテッド・リアリティ Augmented Reality、AR=拡張現実”を駆使した、オシャレでクールでそれでいて楽しいデジタルアート作品を多数作っています。 

しかし彼の言動を見ていると、すぐ気付くことが2つあります。それは、 

1、猪子寿之は天才である。 

2、猪子寿之はチャラい。 

ってことです。1はいいとして、問題は2です。まあ、ものすごくチャラいのです。全然チャラいのを演じてるわけではなくて、本当にチャラいです、心底チャラいです(笑)。

いつも「やばいっす、やばいっす」って言ってます。世間の言うところの東大出身とか理工系とかいう“エリート”のイメージとは全く違います。 

そして収録当日。時間通りやってきた岸さん、そして遅刻してやってきた猪子さん。果たしてこの2人のエリートのトークはどうなってしまうのでしょうか? 

(2014年2月4日西麻布にて収録) 

後日、猪子さんと飲みに行った時、彼は

「プライベートではドキュンとしかつるまない」

と言い切りました。 

ドキュン=DQNとはヤンキー(不良)などの“粗暴そうな風貌をしている者”や“非常識で知識や知能が乏しい者”を指すときに用いられる言葉ですが 、猪子さんはそんなドキュン、もうホントどうしようもないチャラいお兄ちゃんとお姉ちゃんとしか遊ばないんだそうです。

「俺の友達みんなものすごくアホですよ、超やばいっす」

と言ってました。

で「なんでですか?」って聞いたんです、そしたらこう返ってきました。

「アタマいい人とはどうせシゴトでいつもたくさん会ってるっしょ。この前も岸さんと会えたでしょ!でもそれじゃバランス取れないと思って」

そんな感じなんです。彼は人間のコミュニケーションと言う行為の本質を突いていて、ドキュンとしか遊ばないんです。

彼らチームラボの作品というのも、ただデジタルでクールでオシャレだってだけじゃなく、そんな文化とかアートの本質をいちいち突いてくる作品なのです。なので僕たちはついドキドキさせられちゃうんです。 

収録中の猪子さんはやっぱりチャラかった。でもそのチャラい言い回しからバシバシ核心をついた本質的な話がガンガン飛んできました。

自分の作品を嬉々として語る猪子さん。それは岸博幸さんの言う“やりたいことをやって成功する人”=“エリート”ってのをまさに目の前で見ているかのよう。  《オトナの!格言》より


角田陽一郎/Kakuta Yoichiro DIVERSE

バラエティプロデューサー/Variety Producer 著書『13の未来地図フレームなき時代の羅針盤』 『「好きなことだけやって生きていく」という提案』『最速で身につく世界史』『成功の神はネガティブな狩人に降臨する-バラエティ的企画術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』/映画「げんげ」監督/ 水道橋博士のメルマ旬報連載中/渋谷のラジオ金曜朝10時[渋谷で角田陽一郎と]/MX オトナに!

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