福井県立恐竜博物館:北陸福井の旅

年末年始は北陸に行ってきた。

越前市では越前そばを食べ、大野市では七間本陣で本陣そば、旅館でも年越しそば。
年末年始はやってないところも多く、なので閑散としていてむしろ心地いい。
2016年最後の小浜の海と若狭富士。

若狭町の旧鯖街道沿いの熊川宿に初めて行ってみる。
往時の賑わいを想像しながら旧宿場町を歩くのは楽しい。そして、そんな息吹の中で今も実際生活してる感じが、ただの観光地と違ってすごく清々しい。

勝山市の平泉寺白山神社。ここは過去にも来たことがあってすごく好きな場所。苔が清々しい。この時期にしては雪は少ないそうだ。

年明け2日には開演してる福井県立恐竜博物館へ。
ここは、かなりオトナでも楽しめる。
いろんな恐竜の骨格標本が、その種類の多様さと大きさに驚嘆。
一番驚いたのはクジラの先祖。普通に四足動物の骨格。↓
クジラは一度地上に上がった哺乳類が再び海に帰って、海に適合して進化したモノなのだ、知らなかった。
最近の学説では恐竜は滅亡してなくて、鳥類になったという。以前の爬虫類のような恐竜のルックスは書き換わるらしいけど。
↓この恐竜のルックスが、やっぱり好きだ。



太古からの系統樹のずっとずっとずーっと端にあるのが僕たちヒトだってのを実感するし、そんなヒトが誕生してから、いろんな歴史を経て、今の僕らの生活なんてほんの数十年。
旅は場所移動でもあるけど、時間移動でもある。


角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

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バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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