『Rogue One: A Star Wars Story』

スター・ウォーズの外伝『ローグ・ワン』を観た。

最初の『スター・ウォーズ/エピソード4』は小学1年生の時1977年、当時は"新たなる希望"なんて副題も無かった。でも劇場では観なかった。その頃は『宇宙戦艦ヤマト』と『銀河鉄道999』、やがて『機動戦士ガンダム』などアニメに夢中だった僕には、あまりピンと来ず、むしろ縁遠かったのである。

なので観たのは、多分テレビで放送された時だろう、小学校高学年とか。でも全然ときめかなかった。はるかにヤマトやガンダムに夢中だった。

ちゃんとシリーズを観たのは、多分それから四半世紀たった2005年。新3部作の最後『エピソード3/シスの復讐』が公開され、この際全部観てみようと、4、5、6、1、2、3、の順番でDVDで観た。
観た感想は圧倒的に『エピソード5/帝国の逆襲』がおもしろかった。いや、むしろそれ以外はむしろなんとも思わなく、なんていうかやはりハマらなかった。



2012年の『エピソード1/ファントム・メナス』のデジタル3Dは劇場に観に行った。今度こそハマろうと思って。でもなんか、やっぱりハマれなかったのです。

で、去年『エピソード7/フォースの覚醒』の公開に合わせ、Blu-ray版の過去の6作品を購入。公開前に観てみた。


そしたら、いやー、おもしろかった。
要するに一つの作品のおもしろさ云々ではなく、全体をスペースサーガとして楽しむものなのだ。まさに歴史を見ていくように。結末は知ってても、そこにどう向かうのか?
つまり4、5、6、の帝国軍vsジェダイになぜなっていったのかを、逆算で見るおもしろさ。
そうすると、エピソード7は、過去の4、5、6の引用と、エピソードの繰り返しが違う話を産むという構造で、すごくおもしろく感じられたし、その後エピソード2と3の間のスピンオフ3DCGアニメ『クローン・ウォーズ』も観たらすごくおもしろかった。

正史を観ていく中で、ちょっとした伏線が回収される時の気持ちよさ、要はスターウォーズのおもしろさはこれなのだ、とようやくわかった。それに気づくまで公開から40年かかった、遅い(笑)。

そして『ローグ・ワン』、そういう意味で些細な、でも重要な伏線、《デススターの設計図を盗んだ兵士達の話》。

エピソード4が始まるための、前提条件や伏線の総回収、歴史の欠如部分の穴埋めとして、完璧だった。

角田陽一郎/Kakuta Yoichiro DIVERSE

バラエティプロデューサー/Variety Producer 著書『13の未来地図フレームなき時代の羅針盤』 『「好きなことだけやって生きていく」という提案』『最速で身につく世界史』『成功の神はネガティブな狩人に降臨する-バラエティ的企画術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』/映画「げんげ」監督/ 水道橋博士のメルマ旬報連載中/渋谷のラジオ金曜朝10時[渋谷で角田陽一郎と]/MX オトナに!

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