『Nuovo Cinema Paradiso』:ニュー・シネマ・パラダイス

今日コロナヴィールスの雪の東京で篭りながら、なんか映画でもと、『ニューシネマパラダイス』をNetflixでたまたま観た。

 1989年に公開され、当時浪人の僕は19歳で晴れて大学に合格してから翌年1990年の3月に親友とシネスイッチ銀座に観に行ったのを憶えている。

僕もたくさん泣いたし、涙を流してる親友の顔を今でも憶えているから。 

 それ以来、その印象は心に残りつつも30年間この映画を観ていなくて、今日49歳の僕は2020年3月にたまたま再びこの映画を観た。 

 映画の中で主人公のトトは10代の終わりに故郷のシシリアを出た。

そして30年ぶりに故郷に戻るイタリア映画だった。 

そんな映画を僕も30年ぶりに観たのだ。 

映画の中で少年も30年歳を取り、その映画を観る自分も30年歳を取っていた。

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

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バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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