7/3満月:メルマガDIVERSE第125段『そろそろ本気で、資本主義からの離脱を考えている』

角田陽一郎のメルマガDIVERSE vol.125 2023年7月3日Full Moon

『そろそろ本気で、資本主義からの離脱を考えている』

■Cm■「Twitterが無い世界」

■Dm■「拡散からの解放」

7月の満月です。7月1日の夜からTwitterに制限がかけられてスマホのTwitterアプリが見られなくなりましたね。皆さんが普段どれくらいTwitterを使用しているかに関わると思うのですが、僕はいわゆるツイ廃と言われるくらい、いつもTwitterをいじっています。なので、まさにこの7月という2023年の下半期の開始の日にSNSが停止するという事態に見回されて、色々考えさせられたこの週末でした。

 何を考えたかというと、先ほどツイ廃と書きましたが、僕はTwitterをやり続けてることを全くネガティブには考えていなくて、むしろTwitterがあるから、今のフリーランス状態でもバラエティプロデューサーをやれているんだろうとめちゃくちゃ有益なツールだと考えていて、それが無くなることは、むしろバラエティプロデューサーという今の仕事のやり取りを根本的に変更しなければいけないんじゃないか、ということなのです。

 僕のTwitterのアカウント名はkakuichi41なのですが、これは僕が41歳の時に始めたという意味なのですが、なのでここ12年、もう一回りもTwitterを使っているわけなのです。12年前2011年は、東日本大震災が3月に起こって、僕もいろんなことを考えて、それまではテレビ局の中でバラエティ番組を作っていただけのただのテレビマン=サラリーマンだったのですが、そこから本を執筆したり、映画監督をしたり、アプリを作ったり、音楽フェスを開催したりと、それこそ2016年末のTBS退社につながる想いの変化の起点の年だったのです。そして、そんな最中に僕はTwitterを始めたわけですよね。なので、Twitterで日々何かを呟くことが、それも不特定多数の人に、個人の名前で、個人のオピニオンを発することが、それこそ僕のフリーランスで生きていくという決意のきっかけになったんだと思うのです。

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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