週刊現代10/7号:TBSがテレ朝を逆転「全内幕」

週刊現代10/7号(9月22日発売)の『視聴率という残酷な現実 TBSがテレ朝を逆転「全内幕」』の特集記事で、取材を受けました。
僕はもはや視聴率とかナンセンスだと思ってるので、この特集自体には少し懐疑的ですが、確かにTBSは今元気がいい!
それはなぜか?

↓ということで元中の人の僕が感じる印象を応えました。

TBSでプロデューサー、ディレクターとして『中居正広の金曜日のスマたちへ』などを担当し、現在はフリーのプロデューサーである角田陽一郎氏はこう語る。
「昨年秋にTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』がなぜ大ヒットしたか、その答えは番組のプロデューサーが主演の新垣結衣さんを大好きだからにつきるんです。ダンスのネット動画を配信すればヒットするなどのマーケティング的な計算はしていなくて、考えていたのはいかにガッキーをかわいく撮るかだけ。TBSはいまだに官僚的な組織ではあるんですが、そういった冒険を許す土壌が昔からあるんです」
角田氏は、TBSは不器用だがシンプルに、テレ朝は戦略的に、面白い番組を追求してきたと指摘する。
「いまの時代はSNSの普及によって、テレビ局側の『狙い』がすぐに見抜かれて、広まってしまう。戦略的であることよりも、ピュアで不器用なほうが視聴者に好感を持たれるんです。その点、TBSの番組作りのほうが、今の時代に合っているのだと思います」


まだまだ言いたいことはたくさんあるのですが(笑)、それはまた別の機会に!

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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