今日、話したこと。
プロデューサーとは何か?
作り手のプライベート(個人)の思いをパブリック(みんな)の思いにしないとコンテンツはヒットしない。
プライベートだけだとカルトだし思い込み過ぎだし、パブリックだけだとコモディティだし模倣品かもしれない。
厳然としたオリジナリティがあるのに、他者が共感できる何かを持っているモノ。
今日プロデューサーの仕事とは何か?と聞かれ、演者や作り手の『プライベートな思いをパブリックにすること』だと答えた。
カルトにならないように独りよがりにならないように、
パクリにならないように陳腐にならないように。
そのためには小学校で教わった「相手の気持ちになって考える」が一番大切。
相手の気持ちを一見考えているようで、自分のやりたいことを単に押し付けてるだけかもしれない。
世のマーケティングとかターゲティングとか広告とかテレビのCMの入れどころとか政府の世論操作の手法ってそれをバレないようにカムフラージュしてるだけな気がする。
でももう大概バレてるんだと思う。
「自分のやりたいことをやる」
なぜやってるかというとやりたいから。
そのやりたいことを独りよがりにせず他者にもやりたいことだと共感できるモノにする努力をする。
社会が良い方向に行くのは自分のため。
でもみんながそう思えば社会は良い方向に行く。
誠実に。
誠実に自分のやりたいことをやる。
それが僕の考えるプロデューサーという仕事です。
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