これから始まるかもしれない新しい訪れが期待できるような予感と、なんとなく終わりを彷彿とするようなジトっとした直感と、こうするしかないなという実感と、これでいいのだという諦念と、まだまだやれるのになという雑念が、入り混じったミクスチャーな１日。それが2021年のボクの誕生日だった。
でも半世紀生きると、人生なんてそんなものなのかとも思う。いいことばかりじゃないし、悪いことばかりでもない。事態は想定内で進むこともあるし、時代は想定外へと向かっている。出会いも有れば別れもあるし、成功も失敗もある。悶悶ともするし爽爽ともする。まあ、そんなんでも、それでよしとしよう。
明日８月１８日は自分の初小説『AP』の発売の日だ。昔から小説が書きたくて、でもなかなか書けなくて、でも5年前に話をいただいて、ようやく5年かけて発売まで至った。本当は50歳までに出したかったんだけど1日間に合わなかったけどwコロナで一年延期したんだと思うことにしよう。明日から新しい世界。
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