ムーンライダーズの名曲『月面讃歌』、作詞させていただきました!

ムーンライダーズ祝!40周年。活動休止の休止中のムーンライダーズのキーボーディスト岡田徹さんのソロアルバムが11月23日に発売される。なんと初の全曲歌ものアルバム。

その中でムーンライダーズの名曲カバーの中で、『月面讃歌』、僕が作詞させていただきました。

1986年に僕が高校1年で10周年のムーンライダーズと出会ってから、多分僕の脳内の半分はムーンライダーズでできている。そんな僕がムーンライダーズの名曲の作詞ができるなんて、、、高校生時代の僕に伝えたら、きっと発狂すると思う。

『月面讃歌』は1998年のアルバムで、そのタイトル曲の『月面讃歌』は、インストなのだ。

僕は当時から、この曲に詩があったら、どんな詩なんだろう?ってずーっと思っていたのだ。

実はサビの部分は(恥ずかしながら)そのころから勝手に妄想して、勝手に口ずさんでいたフレーズがあった。

それが、今回幸運にも、いざ詩を書くことになって、実はそんな作詞行為、全然やったことない。

でも、そんなはるか18年も前に、勝手に口ずさんでいたサビからインスピレーション受けて、実際10分程度で書いてしまった。


月面讃歌、、、僕が書いた詩は、それは、月へのレスペクトソングであり、生きることへのレスペクトソングであり、

ひとりの熱狂的ファンからのムーンライダーズへのレスペクトソングでもあります。

I can't live without MoonRiders !

今日は新月です。


「月面讃歌」     music:岡田徹 words:角田陽一郎

昨日(きのう)、夢を見た 明日(あした)と同じ夢 

暗く静かな月面で 僕は跳(は)ねてる 

星がまたたかず 風も起こらない 

そんな砂の月面で 僕は寝ている 

もしも僕たちが この惑星(わくせい)で いつか尽きるとしても 月を見てるよ 

キミはボクを、今も好きでいるのかい? 

ボクはキミを、ずっと好きでいるんだよ! 

 昨日(きのう)、月を見た 明日(あした)と同じ月 

かがやく青い海の底 僕は泳ぐよ 

音も聞こえない 光も射し込まない 

そんな暗い海底(うみぞこ)で 僕は静まる 

もしも僕たちが この宇宙(コスモス)で かつて砂だとしても 月は見てるよ 

ツキはボクを、きっと好きでいるのだろ? 

ボクはツキを、ずっと好きでいるんだよ! 


角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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