旅人・エッセイストのたかのてるこが語る 「“逃げる”って前向きな旅だと思う」【Be Style】

“~になりたい”――。女性が思う“Be”の部分にフォーカスを当て、さまざまな立場の女性ゲストを招き、仕事や育児、ライフスタイルなどについてクロストークを展開するTBSラジオの新番組「Be Style(ビースタイル)」。  

今回の放送は、MCを務める菊池亜希子さんとともに、旅人・エッセイストのたかのてるこさんが登場。世界を旅する一人旅の魅力について語った。

旅人・エッセイストのたかのてるこが語る 「"逃げる"って前向きな旅だと思う」

 "~になりたい"――。女性が思う"Be"の部分にフォーカスを当て、さまざまな立場の女性ゲストを招き、仕事や育児、ライフスタイルなどについてクロストークを展開するTBSラジオの新番組「Be Style(ビースタイル)」。 今回の放送は、MCを務める菊池亜希子さんとともに、旅人・エッセイストのたかのてるこさんが登場。世界を旅する一人旅の魅力について語った。 左から、MCの菊池亜希子、旅人・エッセイストのたかのてるこ 世界中の人と仲良くなれると信じて、これまで世界7大陸70カ国をかけめぐる旅をしてきたたかのてるこさん。16万部超のベストセラー『ガンジス河でバタフライ』の作者と言われるとピンと来る人も多いのでは。同作は、"旅のバイブル"として広く支持され、主演・長澤まさみ×脚本・宮藤官九郎でドラマ化もされ話題になった。 高野さんが旅に目覚めたのは、二十歳の大学生のとき。自分に自信がなく、思い切って香港とシンガポールへ一人旅を敢行。「自分の短所が長所に感じられるようになった!」と、今までの価値観がひっくり返ったと振り返る。 さまざまな場所へ旅に出かける高野さんだが、「英語だってろくにできへん。英単語とボディランゲージだけでなんとなる」と笑い飛ばす。パワフルな関西弁、そして相手を巻き込んでしまう(!?)かのような包容力。これまで彼女が7大陸を股にかけ、さまざまな人種と仲良ったというのも納得だ。 「ちゃんとした英語を話さなきゃいけない、ええかっこしようという自意識があかんの。それに世界中、言葉は違うけど顔の表情は同じ。お腹空いてるっていう感じで顔をしかめたら、相手も「あ~お腹好いてんの、食べ~」 って反応してくれたりするんですよ」 もうすぐ春休み。ちょっと勇気を振りしぼり一人旅デビューしてみようかな……そんな人へオススメの旅先を聞くと。 「最初の場所としてオススメできるかは分からへんけど、一歩踏み出したい、自分を変えたいっていう人であればキューバとか。私は、自分のことを明るい性格だと思っていたんだけど、キューバに行ったら自分が根暗やと思えたほど(笑)。みんなテンションが高い! どんどん自分が巻き込まれていく感じです」 『逃げろ 生きろ 生きのびろ!』に込めた思い

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角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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