角田陽一郎のメルマガDIVERSE vol.161 2024年12月15日
『やっと開いた』
12月15日は満月。僕はこれを翌日の16日夜に書いています。
さっき、夕方に海へと散歩に向かったのでした。
そしたらいつも行くアトリエから一番近い海岸に行くのではなく、ちょっと遠回りしたらあるご飯屋さんにでも向かってみようと、途中で行き先を変更して海岸通りをかれこれ90分近い散歩に出たのでした。
途中、海岸沿いに神社があるのです。ここを訪れるのは今年初詣に参拝して以来。僕はせっかくだからとお参りにと寄ってみたのです。
そして二礼二拍手してご祈願して、そうして社殿の裏の海を見に行きました。ちょうど日没前で、とてもとても海と空が綺麗だったのです。
この景色を見ていたら、なんか急にいろんなことが“開かれた”感じがしたのです。
うまく言えないのですが、なんていうか、僕の身体の内側と、外側の世界とが調和のとれた感じとでもいうか、自分が、自分の脳内で抱えていた悩みというか拘泥というか、そういう自分の中にあったぐちゃっとしたものが、扉がゆっくりと開いて、そこから抜け出ていったような気がしたのです。
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