9/3新月:メルマガDIVERSE第154段『矩(のり)を踰(こ)える世界を、乗り越えよう』

角田陽一郎のメルマガDIVERSE vol.154 2024年9月3日

『矩(のり)を踰(こ)える世界を、乗り越えよう』

こうやって自分の呟いた言葉を見てみると、僕の現在の境地が見えてきます。

それは、「もっともっと他者を顧みない」ということ。

なんていうか、社会に生きてきて、その社会の中で、番組を作り、本を書き、教育に携わり、日々SNSで言葉を発していると、結局それらの全ての行動は、

「他者を顧みる」

ということなんだと想うのです。

 ビジネス的には、マーケティングとか、リサーチとかいいますよね。

でもですね、なんかそれを(忠実に)頑なに、真面目に不器用にやっている(やってきた)自分に、なんか疲れたというか、愛想を尽かしたとでもいうか、もういいんじゃないか、そろそろって心境なんです。

つまり論語で言うところの、

「七十にして心の欲する所に従えども、矩(のり)を踰(こ)えず」

です。

自分はまだまだ70歳では無いですが(笑)、尚且つその境地に達しているなんて、全くもって思わないですが、つまり、これは僕の勝手な努力目標なのかもしれません。

で、どうするか?

 僕は、そんな矩(のり)を踰(こ)える世界と、決別しようと想うのです!

 それも、

スマートに、華麗に、自由に。

柔和に、適当に、奔放に。

移動と、体験と、創作で。

今、そんな世界のために、新たな企みを始動しようと想っています。

矩(のり)を踰(こ)える世界を、乗り越えようと、想っています。


角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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