11/16(金)20時『小麦とパン食』井川啓央×角田陽一郎@カフエマメヒコ

カフエマメヒコの井川啓央さんとトークします。

題して『食べよ、』

11月16日金曜20時、渋谷のカフエマメヒコにて。

↓井川さんのHPより


今回の「食べよ、」は戦後の小麦食について考えます。

給食から始まった小麦食が、日本人にどんな影響を与えているかについて、カフエをやっている身から感じることをは、パンを食べ、珈琲を飲みながら(汗)はなします。

食生活に関心のある方、食について学びたい方は、是非どうぞ。

改めて「食べよ、」について、ここで一つ。

ボク自身長いこと、カフエを経営してきました。

食をお金に変えるということを通じて、いろいろなことを考えました。人様の口に入るもので儲けをとる商売の難しさについて、いつも悩んでいます。

北海道のハタケマメヒコに通い続け10年。無農薬、有機栽培で、豆やかぼちゃ、を作り続けてきましたが、そこでも自分たちの限界、大きな問題がちらちらと垣間見えます。

とにかく。

食については、いろいろなものを、見てきたし、感じてきたんです。

東京にいれば、どこどこのどれどれが美味しい、といったグルメ情報に溢れています。

粗食や健康食についても、たくさんの情報にあふれている。

スーパーや商店にも毎日行きますし、肉野菜さかな乾物、高級食材から庶民的なものまで、ボクはよくよく知っていると思います。

でも、ボク自身、情報にはあまり興味ありません。

だれだって日々、食べ続けるんですから、食は意識的に実践していくしかないのですから。

たとえばいくら情報を得ても、それが実践できる環境は、自分で整えていくしか無いのです。

使いこんでいない台所で、レシピ本を買い込んでもストレスしか産まれないのです。

みなさん驚かれますが、ボクはできることはすべて手作りします。

味噌も糀から手作りしますし、その大豆も畑で自分で育てたものです。

毎日食べるお米は自分で精米しますし、そこで出たぬかで糠床を作ります。季節になったら、らっきょうを漬け、梅も漬け、白菜も漬けます。

店ではパンもケーキも焼きますし、珈琲も焙煎から関わったものしか飲みません。

自分の食生活は、養うものだとボクは思うのです。

食生活はすべての生の根幹にあるのです。

自分の体は、自分で養っていくしかない、それについて、あまり妥協したくないのです。

こういうことは誰に教わったということではなく、すべて自分に備わっている感性がたよりなのです。感性のあとは独学です。

少しでも実践するつもりがある、実践されている方には、ボクのささやかな知識は惜しみなくお伝えしたいといつも思います。

「食べよ、」もそうですし、いろいろなイベントすべてそうです。

日時: 11/16(金) 20:00~22:00

場所: マメヒコ公園通り店

出演: 井川啓央 角田陽一郎

料金: 5,000円

はじめての方、学生 1,500円

こちらのHP、http://ikawayoshihiro.com/で予約して、当日店頭払いを受け付けています。

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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