『首』

北野武監督『首』。素晴らしかった。
そう想ったのには沢山理由がある。
たけしさんがずっと突き詰めてきた"刹那"を、これほどまでに首を切ることで描いている。
戦国時代の人間なんて結局こんな感じで生きていたんじゃないかというある種のリアリティを感じた。そして首は切らなくても現代人の強慾だって大差ない。
加瀬亮さんの信長は今までの信長で一番の“らしさ“を感じた。
キム兄が素晴らしくいい。

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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