11/13:ICUC知的好奇心向上委員会134「自分の居場所」

その場所が自分を求めていないのならその場所にいる必要は無い

その場所を自分が楽しめてないのならその場所にいる必要は無い

今日東京のとある街を歩いていてふと想った。この土地にいるとかつては得るモノもあったけど今は失うコトの方が多い。時代や年齢によって必要なモノコトは変移するんだ。

そしてこの場合の場所とは、土地だけでなく、所属や、組織や、共同体や、人間関係や、しがらみや、考え方や、生き方や、自分自身って意味でもある。

求められていないのならば、其処を去るのみ。

楽しめていないのならば、他所に越境するのみ。

ある人が、あるモノコトヒトを「おもしろい」と感じるかどうかは、あるモノコトヒトがおもしろいかどうか以前に、ある人自体が

それを理解できるか?

それを感知できるか?

それを受け入れるか?

どうかだったりする。

その素養やセンスがない人の言う「つまらない」ほど、つまらないことはない。

つまらないのは、他人や外部のせいじゃないよ。

つまらないのは、あんたがつまらないからだよ。

そんなんなのにクリエイター然とされてても、正直なんなんかなーと思ってしまう。そんなにつまらんならクリエイターやめればいいのに。

ていうかむしろ、そういう人と一緒にやるのを自分がやめたらいいのか。

来年やめよ。

やめられるよう頑張ろ。

日々、その時その時で、いろんなことが見えたり、見えなかったりする。

ちなみに、今日は見えてる。

その違いは何なのかを考える。

それってつまり、見ることを楽しんでるかどうかな気がするのだ。

ほとんどのことは、希望的観測でいいような気がするのだ。

おおっ、昼前に新たな企画が通ったとの連絡を頂く。すると午前中はウジウジしてた身体と脳内が途端に覚醒し始めて、昼からはバシバシモノゴトを実行に移していける。

いい満月。

うまくいく企画、いかない企画。

終わる企画、始まる企画。

厄介な企画、楽しい企画。

儲かる企画、そうで無い企画。

自分の描いた画を企てるとは、つまりそういうことの連続なんだ。

いずれにせよ,このことだけは死ぬまでやって行こう。

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

0コメント

  • 1000 / 1000