極論のノイズ

タイトルに惹かれて読んだら酷い本だなって思ったのでAmazonレビュー見たらだいたい同様な意見だった。一方でいい本だなって思ってレビューを見たら(時には悪意ある酷いのもあるけど)だいたいその核心を突くいい意見多かった。極論のノイズを自分で除去すれば、レビューってのはなかなか価値がある。
これ、Twitterだってテレビのコメントだって、なんなら政治や社会や経済や学問や人生だって、同様かもしれない。それぞれの極論に目が行って取り上げられやすいけど、そこに目が奪われて、大事な本質や真意が見えなくなってしまうのが、なんか勿体無い。

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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