9/11:ICUC知的好奇心向上委員会126「歴史学者という病とBULLET TRAINと満月」

講談社現代新書『歴史学者という病』本郷和人著を一気読み。こんなにぐいぐい読むのは稀な程読まされた。一方でこの新書が好きかというとなんか好きじゃない。多分、学者の自己顕示欲というか歴史の沽券というか教育の欺瞞というか、まさに“歴史学者の病”について明け透けに書かれているからだと思う。

映画『ブレット・トレイン』おもしろかった!僕は好きだな。

伊坂幸太郎的偶然の重なり合いが楽しいし、

ブラピがかっこいいし、他のキャラも魅力的だし、

ヘンテコ描写の日本がフィクション性を増すから殺し屋の殺し合いの奇想天外さを娯楽として楽しめるし。

文章を書くこと、作品を生み出すことは、脳内を彷徨いながら出口を見つけることであり、そのためにはまずは入口を見つけなければならない。

今日、見つかるかな、入口?

見つかりそうか予感が、ここ数日しているのだ。いろいろ探し回って、かれこれ一年近く彷徨っている。

今日、見つけたいな、入口!

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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