このツイートが僕のタイムラインにたまたま上がってきた。
見比べてもらいたいのですが、客人は全員同じ椅子で迎えるのが普通ではないでしょうか?わざわざ自分一人だけ座面の高い椅子に座り、相手を見下ろす形で応対するというのは明らかに失礼でしょう。もう「おもてなし」とか言う資格なし。 pic.twitter.com/jsaNUcRgSG
— HOM55 (@HON5437) December 22, 2017
このツイートの中身について、いいも悪いも僕には、実は無いのだけど、(というのは、どっちかのスタンスに立てばどうとでも言えるから、というのと、なんせ詳細を知らないので、写真だけで判断できないから)
なんか別のところでつい気になったことがあったので、書こうと思う。
つまり、このイスを用意したのは、本人では無いということだ。
で、多分流石に、本人が具体的にイスの種類まで指図してないと思うのだ(わからないけど)。
僕らが何かイベントだったり、撮影でイスを用意するときも、出演者にイスの種類を聞くことはまず無いし(ハイスツールはNGですか?的なのはある)、実は制作主体の僕らですら当日までどんなイスなのか知らないことも多い。美術さんに発注したり、現場にあるイスで対応したりだから。
なので、このイスを用意した人は誰だ?
ということになる。その人はこのイスを選んだ瞬間に何かを忖度したのか?、でその忖度が正しかったのか?あるいはたまたまそこにあるイスを使っただけなのか?
いずれにしてもそれで選ばれたイスに座ったりすると、そしてそれが写真として流布すると、いろんな印象が(勝手に)出てきてしまうということだ。
偉そうに見えないか?他人を卑下してるように見えないか?逆に卑屈に見えないか?
選ぶイスで、そこまで印象が変わる。
これって、僕らも制作現場で気にしないといけないことだ、自戒を込めて。
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