忙しいときほど映画を観る

仕事が忙しいときほど、切羽詰まってるときほど、モヤっとしてるときほど、映画を観る。
すると不思議と(本当に不思議なんだけど)ヒントだったりアイデアだったり解決の糸口が映画の中のセリフや映像に決まって出てくる。
尋ねてもいないのに映画の方から勝手に答えを教えてくれる。本当に不思議。

例えば、何かの選択で悩んでる人の話を聴くとすごく突き詰めて考えてて、AかBかで悩んでることが多い。
でもCもあるかもしれないし、ひょっとしたらZもあるかも、なんならイもロもハもあるかもしれない。
でも悩みが深い時ほどその可能性自体が見えなくなってる。
悩んだ時こそ、脳を閉じるな、脳を開くのだ。

例えば「◯◯やろうよ!」って勧めると、
「やらない、わたし◯◯嫌いなので」と断る人がいる。
でも◯◯をやってみることは◯◯の好き嫌い以上に◯◯の周辺の△△だったり□□だったりが経験できるかもしれないのだ。
何かの理由で入口ゲートを閉じると、◯◯以上にいろんなものが入って来なくなる。

‪‪つまり悩んでる時こそ自分とは関係ないものにこそ、その解決法が隠されているのかもしれない。‬

というわけで、僕は忙しいときほど映画を観る。

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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