薄い話

今日髪切ってたら後ろのお客さんと美容師さんのお話が聞こえて来て、なんていうか、とても“薄い”会話だった。
なんていうか“浅い”会話は、それはそれ嫌いじゃないのだ、深い話ばかりだと疲れるから。
そうなんだけど、薄い会話は、なんていうかその人の人の薄さまで感じられて、なんとなく居た堪れない。
まあ、後ろで聞いてる自分もなんだけど、聞こえて来てしまう。
内容といえば、合コンでこういう会話をするとウケが良い悪い的な。
どうゲットするとかしないとか。
今日の合コンはとりあえず参加で、次週の合コンこそが本命だ!的な。。。
そして、その内容もアドバイスもいちいち“薄い”。。。
そしてその話を“薄い“と僕が感じたのは、なんていうか偏見というかステレオタイプというか決めつけというか、こういう人って〇〇だよね、とかこの年齢だと〇〇だよね、おばさんだよねおじさんだよね、自分の若い頃はとか、なんていうかあるあるネタも、いちいち聞いてて薄いのだ。
いやだから聞かなきゃいいのだけど。

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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