動機の同期 Motivational Synchronization

例えば角田陽一郎の本を誰かがSNSで感想書いてくれたり褒めてくれたりなんなら薦めてくれると、それだけでAmazonの売り上げランキングは確実に上がってる。
つまりそれは本に限ったことでなく、個人が体験したいろんなヒトモノコトを他者に伝えるという発信行為が経済を廻す今や一番の動機なんだな。
これ、個人の感情の動機と全体の経済の動機が同期してるということだ。
それはマスメディアの宣伝力や口コミとかは遥か昔からあったこととはいえ、今やソーシャルメディアがバーチャルでしか知らない人同士の動機を同期させるから、つまり同士が同志になりやすいってことなんだな、良くも悪くも。
まあ、書いてて当たり前のことのようだけど、これ実際にどなたかが僕の本をSNSで呟いてくれた瞬間に、Amazonでランクが上がってるの実際に体験すると、如実に体感するソーシャルメディア効果なんだな。

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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