今日、劇作家の坂手洋二さんと飲んだ。
たくさんいいことおっしゃってた!その中から2つ。
①寺山修司の言葉『偶然を必然に転嫁するのが創作である』
さまざまな制作現場で、人と人との出会いとか、出会うことでの相乗効果とか、ちょっとした演出の揺らぎの中で、多くの偶然の産物が生まれるらしいが、それを吸収し、さらに作品のクォリティーアップに転嫁することができること、それが創作なんだと。
だから何かを創作したい人は、そんな偶然が起きるように、何かをまずがむしゃらに始めなけりゃならないんだと。
うーん、すごくいいこと言うなあ。
僕とか何でもやる前に躊躇しちゃうからなあ。
②『続けられるのが才能』
坂手さんは燐光群という劇団を主宰してるので、何十年もやってると、よっぽど芝居が好きな奴(ある意味異常な奴)以外は、いろいろ生活などを考え、辞めててってしまうらしい。
それでも続けて行く、続けて行けるということは、さまざまな、ある意味特殊技術を持っているからなんだとか。
「しかし、続けなければ何も産まれない、逆に続けられるから何かが産まれるのだ。
もし、君が何かを産み出したいのなら、君の今やってることをがむしゃらにひたすら続けなければ
ならない、続けられる才能を持たなければならないのだ!
そうすれば、いつかやりたいことがやれるよ!
と僕は信じてやり続けてるよ!」
そんな言葉に勇気をもらいました!
ともかく、何かをやりたいなら、やり続けなければならないのだよ、俺。
ありがとう坂手さん。
そんな言葉達をいただいで、明日からまた少しだけ生きられます。
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