82950円の悟り

先日に書いた、壊れた東芝PCコズミオの、修理見積りがきた。

8万2千9百5十円

は、はちまん?(*_*)

なんじゃそれ?

朝9時に携帯が鳴り、出てみると修理センタの人で「見積もりが出ました」と。

やはり、電源入れても真っ暗なのは『基盤が壊れているから』と、

『あ、そうですか・・・(まあいいか直るなら・・・)』

『で、その修理代が、ちょっと高いのですが、、、3万5000円です』

『え!?3万5千円?・・・(高っ!!まあでもしょうがないか)分かりました、修理お願いします!』

『いや、あの、まだありまして、ハードディスクチェックしましたら、エラー出まして、交換しないと、今後壊れる可能性が・・・3万5千円です!』

『ええええぇ!てことは7万!・・・ですか?』

『いえ、修理代とディスクリカバリー代、もろもろ足すと、、、82950円です、、、すいません』

と、物腰は柔らかかったが、おいおい8万は無理です(悲)

『とりあえず、考えます』と電話を切り、どうする、8万出すなら新しいの買うかと、傍らの「DIME」を見ると、ちょうどPC春モデル特集が!

 うーん、どれも20万以上。

僕は今『夕張市(財政再建団体)状態』で、20万どころか、8万も払う金ありません(悲)

しばらく考えた挙句、『修理はあきらめて、もう1台使ってるダイナブックだけで、とりあえずのりきるか!』と、使い勝手はものすごく不便になるものの、私は夕張市なのだから仕方がないかと思い、その後、メールで来た見積もりを、もう一度詳しく見ると、修理キャンセルで、4200円かかるらしい(悲)

うー、なんかその4200円ものすごく腹が立つ。

確かに、取りに来て、中開けて、調べて、報告して、閉めて、送り返すんだから、実際のところそれくらいかかってもしょうがないかもとは思うものの、だって、中の基盤は、壊れたの、僕のせいか?いや、保証期間切れてるから、東芝も保証しませんってことなのは分かってるけどさ(悲)、4000円か、8万円か、20万円。

うー。

で、どうしようかなと、一日中考え、現在の結論は、ハードディスクは壊れる可能性があるという『あくまで可能性』なので、基盤だけ直そう!そうすれば、4万くらいだろ!そうするか!

って、もともと3万5千円て聞いただけで、びっくりしたのに、、、すでに4万を受け入れてる、俺。

いいのか、それで。(´Д`)

 

でも、僕はホント電化製品ついてません(悲)。

洗濯機とか、FAXとか、光ファイバー回線とか、ビデオとか、HDレコーダとか、エアコンとか、常に修理持ってってるなあ。

なんでだろう?

僕から変な電波が出てるのだろうか?

ぜんぜん関係ないけど、僕の高校の友人で、どんなに金属物はずしても、飛行機の検査で、鳴るやつがいます!

それ見てると、笑っちゃいます。

だって、はずしてもはずしても鳴るんだよ。

血の鉄分濃いのか(笑)は、さておき、特に外付けハードディスク(IOデータ)にいたっては5回以上壊れて、そのつど修理出してるぞ。

最初に壊れたときは、データ藻屑となりました(悲)。

あの悲しみときたら、涙で前が見えませんでした(T_T)

さすがに、そんだけ壊れるの経験すると、さすがにハードディスクぜんぜん信用してないから、そういう意味では、その後はバックアップかけるようになり、なんとか『データの完全消失』は、避けられてはいるのだが。

もう21世紀だぞ!21世紀!

会社のコピー機詰まるたび、21世紀になっても人類は、コピー機の紙詰まりという悪夢を克服もできないのか、と悲しくなります。

でも、コンピュータとかそういうメカ、よくわからんけど、世界のあらゆるところで使われてんだよね。

企業とか、原子炉とか、アルカイダとか、社会保険庁とか、イージス艦とか、沖縄米軍とか、ペンタゴンとかエリア51とかで。

なのに、そんな不安定でいいのか?メカ!!

それとも、そんな場所で、そんなメカ使ってるやつらのほうがいい加減だから、メカのいい加減さなんか目立たないのか?気づかないのか?

それとも、俺が使わないと壊れないのか?高校の友人じゃないと鳴らないとでもいうのか?(笑)

うーん、いずれにしても、壊れるのに日々怯え、バックアップばっか考えてる人生・・・やだな。

どんなにバックアップしてもどうせ、いつかデータ消えちゃうなら、なら、いっそのこと何もないほうがいい。

ん!?

これが、もしかして仏陀のおっしゃってた、『悟り』?

PC壊れて、82950円で、悟ってしまいました(´∀`)

角田陽一郎 Kakuta Yoichiro Official Site [DIVERSE]

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バラエティプロデューサー/文化資源学研究者(東大D2)/ 著書:小説『AP』『仕事人生あんちょこ辞典』『最速で身につく世界史/日本史』『天才になる方法』『読書をプロデュース』『人生が変わるすごい地理』『出世のススメ』『運の技術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』他/映画「げんげ」監督/水道橋博士のメルマ旬報/週プレ連載中/メルマガDIVERSE

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